イベント情報
スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで【国立西洋美術館】
2025年7月1日(火)〜9月28日(日)
1792年、ストックホルムに開設されたスウェーデン国立美術館は、世界で最も古い美術館の一つです。中世から現代にいたる美術・工芸品やデザインを幅広く収蔵し、なかでも素描(ドローイング、デッサン)については、質・量ともに世界屈指のコレクションを擁しています。本展は、ルネサンスからバロックまでの名品約80点を同コレクションから選りすぐり、イタリア、フランス、ドイツ、ネーデルラントという地域別の4セクションよりご紹介していきます。
素描は時代や地域はもとより、画材や技法、制作目的によって多彩な表情を見せますが、その魅力はまずなにより、作者との親近感、すなわちその思考や手の痕跡が直接感じ取れる点にあります。同様に、繊細で軽やかな造形性もこのメディアならではのものです。
素描は環境変化に対して脆弱であるため、展示には制約がつきまとい、ゆえに世界有数のコレクションを一堂にご紹介する今回の企画は、きわめて貴重なものと言えるでしょう。
ぜひこの機会に、素描がもつ様々な魅力をご堪能いただければ幸いです。出品作品の中には、デューラーやレンブラントをはじめ、美術史上における大スターたちの作品が多数含まれており、その技量や表現力に圧倒されるに違いありません。一方、さほど馴染みのない作家たちの作品の中にも、お気に入りを見つけていただけることと思います。
開催日時:2025年7月1日(火)〜9月28日(日)
9:30~17:30
休館日:月曜日、7月22日(火)、9月16日(火)
※ただし、7月21日(月・祝)、8月11日(月・祝)、8月12日(火)、9月15日(月・祝)、9月22日(月)は開館
※金・土曜日は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)
場 所:国立西洋美術館 企画展示室
一 般:2,000円(1,800円)
大学生:1,300円(1,200円)
高校生:1,000円(900円)
※()内は前売料金。
※中学生以下、心身に障害のある方及び付添者1名は無料。(学生証または年齢の確認できるもの、障害者手帳をご提示ください)
※大学生及び高校生の方は、入館の際に学生証をご提示ください。
※国立美術館キャンパスメンバーズ加盟校の学生・教職員は、本展を学生1,100円、教職員1,800円でご覧いただけます。(学生証または教職員証をご提示のうえ会期中、ご来場当日に国立西洋美術館の券売窓口にてお求めください)
※観覧当日に限り本展の観覧券で常設展もご覧いただけます。
※8月23日(土)は「おしゃべりOK『にぎやかサタデー』」とし、企画展・常設展ともに各種イベントを実施します。常設展は無料観覧日となります。
※前売券は5月29日(木)から6月30日(月)までの販売。
(国立西洋美術館インフォメーションでの販売は、一般券のみ、6月29日(日)まで)
正倉院 THE SHOW
-感じる。いま、ここにある奇跡-【上野の森美術館】
2025年9月20日(土)~2025年11月9日(日)
世界的に希少な品々が約 1300 年の時を経てなお良好な状態で伝えられている「正倉院」とその「宝物」の奇跡を、これまでとは全く異なる新しいアプローチで「感じる」「楽しむ」展覧会 が 、宮内庁正倉院事務所全面監修のもと、大阪・関西万博 を機にスタートします。
最新のデジタル制御による映像・音楽・照明と、宮内庁正倉院事務所が研究・製作を進めてきた「再現模造」の数々(現代の名工達が宝物本来の姿を精巧に再現した作品群)のコラボレーションで、正倉院の世界の新たな感じ方・楽しみ方をご紹介します。
開催日時:2025年9月20日(土)~2025年11月9日(日)
10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで・会期中無休)
場 所:上野の森美術館 本館1F 本館2F ギャラリー
一 般:2,300円(2,100円)
高校・専門・大学生:1,700円(1,500円)
小学生・中学生 1,100円(900円)
※料金は全て税込です。
※()内は前売料金。
※未就学児無料です。
※学生の方は入館の際に学生証をご提示ください。
※障がい者および介助者1名は当日料金の半額。当日チケット売場(窓口)にてご購入ください。購入の際に障がい者手帳(身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳)もしくは障害者手帳アプリ「ミライロID」をご提示ください。
※本展は事前予約不要です。混雑時は入場をお待ちいただく可能性がございます。
※グッズショップのご利用には、展覧会への入場券が必要です。
※詳細は展覧会公式サイトをご覧ください。
ゴッホ展 家族がつないだ画家の夢【東京都美術館】
2025年9月12日(金)~2025年12月21日(日)
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)の作品は、今日までどのように伝えられてきたのでしょうか。本展は、ファン・ゴッホ家が受け継いできたファミリー・コレクションに焦点を当てます。
フィンセントの画業を支え、その大部分の作品を保管していた弟テオは兄の死の半年後に生涯を閉じ、テオの妻ヨーが膨大なコレクションを管理することとなります。ヨーは義兄の作品を世に出すことに人生を捧げ、作品を展覧会に貸し出し、販売し、膨大な手紙を整理して出版するなど、画家として正しく評価されるよう奔走しました。テオとヨーの息子フィンセント・ウィレムは、コレクションを散逸させないためにフィンセント・ファン・ゴッホ財団を設立し、美術館の開館に尽力します。人びとの心を癒す絵画に憧れ、100年後の人びとにも自らの絵が見られることを期待した画家の夢も、数々の作品とともにこうして今日まで引き継がれてきました。
本展では、ファン・ゴッホ美術館の作品を中心に、ファン・ゴッホの作品30点以上に加え、日本初公開となるファン・ゴッホの貴重な手紙4通なども展示します。現在のファン・ゴッホ美術館の活動も紹介しながら、本展をとおして、家族の受け継いできた画家の作品と夢を、さらに後世へと伝えてゆきます。
開催日時:2025年9月12日(金)~2025年12月21日(日)
月曜日、9月16日(火)、10月14日(火)、11月4日(火)、11月25日(火)
※ただし9月15日(月・祝)、9月22日(月)、10月13日(月・祝)、11月3日(月・祝)、11月24日(月・休)は開室
開室時間9:30~17:30、金曜日は20:00まで(入室は閉室の30分前まで)
観覧料:一般 2,300円(2,100円)/ 大学生・専門学校生 1,300円(1,100円)/ 65歳以上 1,600円(1,400円)
・( )内は前売料金。前売券は2025年7月25日(金)~9月11日(金)までの販売。 ・大学生・専門学校生は、9月平日のみ無料。
・18歳以下、高校生以下は無料。
・身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)は無料。
・18歳以下、高校生、大学生・専門学校生、65歳以上の方、各種お手帳をお持ちの方は、いずれも証明できるものをご提示ください。
※土日・祝日および12月16日(火)以降は日時指定予約制(当日空きがあれば入場可) ※12月12日(金)までの平日にご来場の場合は日時指定予約は不要です。
※各種お手帳をお持ちの方とその付添いの方(1名まで)、18歳以下、高校生以下の方は、日時指定予約は不要です。
※詳細は展覧会公式サイトをご覧ください。
「特別展」運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」【東京国立博物館】
2025年9月9日(火) ~ 2025年11月30日(日)
奈良・興福寺の北円堂(ほくえんどう)は、本尊の国宝 弥勒如来坐像(みろくにょらいざぞう)と両脇に控える国宝 無著(むじゃく)・世親菩薩立像(せしんぼさつりゅうぞう)が、鎌倉時代を代表する仏師・運慶晩年の傑作として広く知られています。運慶の仏像が安置される空間をそのまま伝える貴重な例である北円堂は通常非公開ですが、修理完成を記念して弥勒如来坐像の約 60 年ぶりの寺外公開が決定いたしました。
本展は、弥勒如来坐像、無著・世親菩薩立像に加えて、かつて北円堂に安置されていた可能性の高い四天王立像を合わせた7軀の国宝仏を一堂に展示し、鎌倉復興当時の北円堂内陣の再現を試みる奇跡的な企画です。国宝7軀のみで構成された至高の空間をご堪能ください。
開催日時:2025年9月9日(火) ~ 2025年11月30日(日)
9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:9月29日(月)、10月6日(月)、14日(火)、20日(月)、27日(月)、 11月4日(火)、10日(月)、17日(月)、25日(火)場 所:国立西洋美術館 企画展示室
場所:東京国立博物館 本館特別5室
一般 1,700円(1,500円)
大学生 900円(700円)
高校生 600円(400円)
※()内は前売料金。
※中学生以下、障がい者とその介護者一名は無料です。入館の際に障がい者手帳などをご提示ください。
※混雑時は入場をお待ちいただく可能性がございます。
※本券で、会期中観覧当日に限り、東博コレクション展(平常展)もご覧になれます。
※東京国立博物館キャンパスメンバーズ会員の学生の方は、当日券を700円(200円割引)でお求めいただけます。正門チケット売場(窓口)にて、キャンパスメンバーズ会員の学生であることを申し出、学生証をご提示ください。
※詳細は展覧会公式サイトをご覧ください。
したまちミュージアム(旧名称・下町風俗資料館) |
古き良き江戸の風情をとどめる大正時代の東京・下町の街並みを再現するとともに、台東区を中心とした下町地域にゆかりの資料、生活道具や玩具、さらに季節やそれに応じた年中行事に関連するものなど、さまざまな資料を展示しています。
街頭紙芝居実演
下町風俗資料館は令和7年3月9日に
したまちミュージアムに名称を変更してリニューアルオープン
旧東京音楽学校奏楽堂 |
旧東京音楽学校奏楽堂は、旧東京音楽学校(現:東京芸術大学音楽学部)の校舎施設として明治23年に創建され、昭和62年に上野の山に移築・保存されました。
日本最古の木造の洋式音楽ホールとして国重要文化財に指定されており、2階のホールには、昭和3年に徳川頼貞候から寄贈を受けたパイプオルガンがあります。
一般公開を行っているほか、コンサート等も開催しています。
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